一流を育てるために!! 父親ができること

8歳、2年生のサッカー少年が、自分の思う道に、はばたくこと
そのために、父親は何ができるのか?

インスピレーション

考えて考えて考え抜くことはあるけど
その結果で答えを出し行動することは、
子育てにおいてはしないことにしています。
仕事と違って、今行動しなきゃいけない場面なんて
訪れないから


頭ではなく心で感じるのがインスピレーション


そんな時は、迷い無く行動できるものです。


ただし、無から有は生まれないわけで
ただの思いつきではなくインスピレーションを得るためには
理念というか指針というか
それが明確で、自分の体に染み付いてなければブレブレになるしかない




それだけでもだめ
インスピレーションを待ち、それに従い続けるために必要なこと
父親の人生。父親自身が全力で行きぬくこと。
俺はだめな人間だと、自分を否定し続ける人には
そんなインスピレーションは生まれない。


自分を信じる、自己肯定感を持つためには
何を目指しているのかを意識すること
そのために今、何をするべきかを広い視野を持ちながら感じる力
そしてそれをやり遂げる力。
闇雲に働くのではなく、指針を持って、先に訪れる結果を意識して働くこと


そんな生き方をできる人なら
自分を信じ、自分のインスピレーションを信じ、結果的に子供も信じる
ことができると思う。


とはいっても、365日前向きでいるのも無理なわけで、
ネガティブな時期もあるけど
そんな時こそ無駄なことをいろいろ考えてしまうけど
そんな時は、大事な決断は絶対にしない
子育てにおいても仕事においてもそうしてます





次回は教育指針についてお話できればと思っております

教えない=伝える

教えるお父さんって誰から見ても一生懸命なのはわかりやすいじゃないですか。
教えないお父さんもわかりづらいけど一生懸命ですよね。


教えない=何もしないということではなく
大きな1が伝われば、小さな100のうちの30くらいは自分で身に付けていくであろう
という考え方です。


ずっと子供を観察してると、いろんな時期がありますよね。
小さなことはいろいろあるし、いろいろ思いますが
そこはぐっとこらえて観察し続けると


ここだっ! というインスピレーションが湧いてきます
「子供の心が動く瞬間」というとわかりやすいでしょうか
そして、何をどのように伝えるかも、そんな時は湧いてくるんですよね。



基本的に、そういう時って不遇の時期のはずですから
言葉を使うと、子供を否定する言葉しか出てこない。
何かを感じるための環境を言葉ではない何かで与えてやりたいんです


次回はインスピレーションについて
お話できればと思っております





教える

先にも述べたとおり
私は教えないタイプの父親なので
教えるという行為がどういう行為なのかいまいちピンときませんが


小さな100を教えるから、100から取捨選択して大きな1を自分で身に付けろということなのかな?


なんとなく、基礎が大事と考えるタイプの人が多いのかもしれない



それはそれとして


なぜ私が教えるということが好きじゃないかというと
日常生活にしても、サッカーの技術にしても
ほめる、叱る、ただただ教える、どれをとっても
言葉が必要になる。
教えるというのは、言葉で伝えるということなんだと思う


言葉を使う教育って、なんか子供に制限を設ける、マニュアルを
与えるという風に見えるんですよね
私はそれが嫌なんですよね




イメージが湧かない中で、お話してみましたが
そういうことじゃねえ。ってご意見もあろうかと思いますので
是非、教えてください

聞く子、聞かない子(聞く子)

私の子供のころは、
小学生のころから圧倒的に能力の高い子が
必然的にレベルの高いステージにたどり着いてた


原口とか宇佐美とかも、圧倒的に何かが違う選手だったはず



今の時代って、そこらへんが見えづらい
本人の潜在能力なのか。大人の手の加わり方の差なのか



おそらく、Jジュニアに入る大半の子は
相当鍛えられていると思う
もちろん、身体能力もそれなりという前提があっての話


逆に言えば、聞ける子なんだろうね。


やっぱ、聞ける子の方が成長が早い


ただし、そんな子は、
イメージする癖を一緒に付けてやらねばいけないのだと思う



聞く子、聞かない子(聞かない子)

教えるか、教えないか、どちらを選ぶかを決める決め手は
聞く子なのか、聞かない子なのかでしょう。
そもそも、うまくなる気がない子はどちらを選んでも一緒なのでしょうがね。


今日は聞かない子の話



私にとっては聞かない子の気持ちはすごいよくわかる。
なんせ自分がそうだったし(今でも)、
せがれもそうだから



今2年生で、ほぼほぼ教えないというのが方針のチームに入ってる。
お母さんたちは、試合に負け始めると、その愚痴が始まったりする。
うちは、ここに入れてよかったとつくづく想いますが。


確かになかなか結果は出ませんわ。高学年を見てもそう
ちゃんと、鍛えられて、しっかりしたサッカーをやるチームを見ると
ふーっ。て想うこともある


でも、それがいい。私はそう想っているんです。
今ではなく、将来を信じているから。


成長するスピードは遅いけど、
自分なりに考えて、乗り越えている姿もいっぱい見てきてるから


次回は聞く子のお話をします