強制と自由
今回から教育指針のお話です
よく、しつけか自主性かなんて議論をされますが
子供を育てていく上で、100%強制することもなければ
100%自由を与えることもないわけで
人それぞれバランスが違ったり、場面が違ったりというだけのこと
なのだと想いますが。
うちの場合は、可能な限り自主性を重んじる教育をしてきました。
0歳児から、周りの大人が心配するほど、待ち続けるということを
してきました。
年長のころ
自分が一番楽しいと思うことを1つ探せ
それに全力を尽くせ
という話をして、それが、ちょうどよくサッカーだったようです
なので、宿題をしなくても、ゲームばっかりやっていても、小遣いを無駄遣い
しても、基本的には何もいわないことにしています。
とはいえ、サッカーに関することもほぼいいません。
モチベーションが底にきたら、モチベーションを上げるための工夫は
することもありますが、数ヶ月単位の感じでしょうか?
やはり、モチベーションが上がらないと技術も上がらないし
前向きに向き合わないと、成功も失敗も楽しめないと想うので
そのための工夫は親なりにしますが、責めたり、叱ったり
強制したりということは絶対にしないことにしています
引っ張るのではなく押す感じでしょうか
今のところの感想ですが
強制しないからわがままに育ったという印象もなく
自主性を重んじたから、周りの目を一切気にしないわけでもなく
でも、すべて自分の決断だから、ムラは人一倍あると想う。
サッカーでの浮き沈みを見ているのは親なりになかなかしんどいところもありますが
マニュアルで生きるよりよっぽどいいんじゃないだろうかと
個人的には想っています