一流を育てるために!! 父親ができること

8歳、2年生のサッカー少年が、自分の思う道に、はばたくこと
そのために、父親は何ができるのか?

父親の矛盾(教師、上司、コーチ、親)

感情的なことって、決して悪いことではない
デメリットもある代わりにメリットもある。


しかし、人の上に立つ人、物事に責任を取る人
この人たちの感情は、百害あって一利も無いと思う。


それでも、教師、上司、コーチからは逃げられる
聞いている振りをしてればいいのだ


子供にとって、父親の存在がどれだけ偉大か
毎週毎週試合のたびに父親の評価をどれだけ恐れているか



ちょっと立ち止まってみればすぐにわかることだと思う

父親の矛盾(感情論)

サカママ お母さんたち
ワンデイカップで優勝すれば超ご機嫌、ぼろぼろに負ければ
1日の疲れがどっと出た顔をする。
あれっていいよね。見ていて悪い気はしない



近所のスーパークラスの彼
でかい、早い、うまい
父親は期待するよね
そのお父さん、勝ってればチョーご機嫌
負けだすと急に切れだすのです


はて、大義は何なの?
一流プレーヤーになることじゃないの?
本人が勝ちたいと思うのはすばらしい
父親の目的は今日勝つことなの?
勝ったり負けたり、活躍したりしなかったり
それこそが今するべき経験じゃないの?


人ってどうしても大義を忘れて視野が狭くなる


親の顔をちらちらみちゃって
こうして、内から湧いてくる意思と覚悟が
奪われていくんでしょうね
彼のエネルギーがどんどん奪われていくのに
いつ、お父さんは気づくのでしょうか?

父親の矛盾(ワンマン社長)

小学校の道徳授業、皆さんは覚えてないでしょうか?
私ははっきりと覚えています
答えがあるのです。子供たちはその答えを察して答えるのです。



ワンマンな上司に出会ったことはありませんか?
俺に従え。
部下の意見など受け付けてもらえません。
無難な道に進むしかありません。
怒られないためにがんばる。達成する
そしたら、俺の言うとおりにしたらできただろ。
手柄は上司が持っていく。
しかし、これが部下の成功体験だと言い張る

そこに達成感はありますか?
そんな仕事楽しいですか?
またがんばろうと思えますか?
そんな上司に限って、最近の若者は指示待ち人間しかいないと嘆くのです


会社の行く末というのは
意思を持てる部下と
その部下の意思を尊重しながら助言できる上司がいるか
むしろその意思をもつこと自体を評価できる上司がいるか
評価基準をどこに置くかにかかっているのだと想います

父親の矛盾(その1)

あくまで個人的な見解によるものです。
ご批判は、どんどんお寄せください。お待ちしております



タイトルのとおり、ややネガティブなお話が続くと想いますが、
私は決して誰かを批判したいわけではありません。
また、うちの子は人並みに成長してくれれば十分と想っている方に
お伝えするつもりもありません。



あくまで、一流を育てるために!!父親ができること  です。


私なりの1流の定義と2流教育を前提としたお話となります


ネガティブな話題から、一流を育てるつもりが、二流に育ててないか
を議論するための場です


前置きが長くなりましたが、


いや、すでに長くなってしまったので、また次回にします

一流の定義(ラスト)

あくまで個人的な見解によるものです。
ご批判は、どんどんお寄せください。お待ちしております


人生で1番難しいことは、意思を持つこと、覚悟を持つこと
で締めました


つまり、これだと想う何かに出会ったとき
その目的を達成するための意思が持てる人間、覚悟の持てる人間
それこそが、私の想う一流


子供が何かに出会う瞬間まで、意志が持てる子に育てる意思と覚悟の持てる人が
親としての一流なのだと想います。
常に、子供の意思を尊重し続ける。その先に失敗があるとわかっていても
尊重し続けることです








そんな単純なもんじゃねえだろとか、
確かにそのとおりだとか
いろいろなご意見はあるかと想いますが



私の意見はシンプルなところに落ち着きました。
本当に大事なことは、すぐそこにある。
私はそう想います。



次回からは、父親の矛盾のお話です。