一流を育てるために!! 父親ができること

8歳、2年生のサッカー少年が、自分の思う道に、はばたくこと
そのために、父親は何ができるのか?

一流の定義(その2)

前回は
二流を目指すことが20世紀を生きる人たちの目的だったということです
と、締めましたが、もう少し続けます


スポーツ選手になりたい、ミュージシャンになりたい、芸人になりたいと
訴える子供に対して当時の親たちは、
バカいってんじゃないと引きとめたものです
成功する確率が低い世界に挑戦する前に、自分で食っていける
自分の足で立てる、一人前の社会人になれと


その裏には、一流の人間とは特別な人、特殊な人、変わった人
自分の世界とは違う世界にいる人
こんな感覚をもっていたはずです




では、いつから何をきっかけに変わったのか
それは、物的幸福感から心的幸福感に変わりだした21世紀でしょう。
皆さんご存知のとおり、物にあふれた時代、便利であるだけでは
われわれは、幸せを感じなくなってしまいました。


20世紀が物の時代だとすれば21世紀は心の時代に変化していきます


21世紀的二流の話は次回にします


一流の定義(その1)

あくまで個人的な見解によるものです。
ご批判は、どんどんお寄せください。お待ちしております。





まずは二流のお話。
 戦後の日本は、高度成長期を向かえ、一つの成功を納めましたが
成功要因の第1位にあがるのが、総中流社会の構築
つまり、二流の量産でしょう。






社会的価値観を画一化することによって、個性をつぶし
学歴、出世、給与によって人の価値を決める。
それが20世紀でした。
そりゃ、食うだけで必死な時代を過ごした彼らからすれば
十分すぎるほどの幸せのはず
 そう、二流を目指すことが20世紀を生きる人たちの目的だったということです










次回は21世紀的二流のお話です